先輩薬剤師の声 STUFF

私たちと一緒に働きませんか?私たちと一緒に働きませんか?
薬剤師の一日
職場のフォロー体制が整っているので、
子育て中の方も薬剤師としてのキャリアを活かせる、とても働きやすい環境です。
2001年 入職
静村 知恵
Tomoe Shizumura

薬剤課 係長
精神科薬物療法認定薬剤師
2001年 入職
静村 知恵
Tomoe Shizumura
薬剤課 係長
精神科薬物療法認定薬剤師
Q.自己紹介をお願いします。
薬剤師の静村知恵(しずむら ともえ)です。瀬野川病院には新卒から入職して、もう17年目になります。
Q.静村さんは現在出産を控えていらっしゃると伺いましたが?
はい。(2018年1月30日)現在一児の母で、2月に二人目を出産予定です。
育児休業が明けたら、また薬剤師として復帰する予定です。
Q.瀬野川病院は子育て中の方にとっても、働きやすい環境だと伺いましたが、どの様な制度があるのですか?
産休・育休制度というのは一般の会社でも病院でも制度として備わっているところは多いと思いますが、瀬野川病院には育休後の子育て、つまり子どもがある程度自立するまでの間の子育てがしやすい環境が整っています。
病院が運営する託児所がすぐ近くにありますし、定時が16時45分と早い点も子育てする上ではメリットだと感じています。自分自身で業務をきちんとコントロールできれば残業もほとんどありませんし、多少残業したとしても、私は18時までには託児所にお迎えに行くことができます。
Q.託児所以外にも子育てをする上で助かる制度はありますか?
制度といいますか、職場の雰囲気がとても良いので子育て中の方にとっては本当に働きやすい職場だと思います。
Q.どのような雰囲気なのでしょうか?
幼少期の子どもは急に発熱したりするので、急遽休みを取らないといけない状況も多々あります。そんな時も同僚が嫌な顔せずにフォローしてくれるので休みが取りやすいです。子育てをしていく上でこうした周りの方の協力体制は、本当にありがたいと感じています。
Q.そういう雰囲気は瀬野川病院ならではですか?
私は新卒からずっと瀬野川病院で働いているので、他の病院の雰囲気はわかりませんが、一般科の病院は夜勤がありますし、調剤薬局、ドラッグストアは終業時間が遅いです。私も以前出産を控えていた時に調剤薬局の求人も見てみましたが、こんなに早い時間に仕事が終わる様な職場は無かったです。さらに、かかり付け薬剤師を謳っている薬局ですと24時間対応しなければならないところもあると聞きました。
調剤薬局の方が自宅の近くにあるので通勤は楽なのですが、これから長い期間続く子育ての事を考えると瀬野川病院で働く方が断然働きやすいと感じました。
Q.瀬野川病院への通勤は不便に感じることはありませんか?
いえ、そんなことはありません。車通勤が可能ですし、むしろ妊娠中や子どもを連れての通勤の際は人込みを避けたいので、非常に楽です。
Q.瀬野川病院は働くママに優しい病院なのですね。
定時が早い点や家庭の事情で休みを取りやすい点は、働くママだけでなく独身の方にも、家庭のある男性にもメリットだと思います。
例えば、瀬野川病院の薬剤課の中には精神科専門薬剤師の認定を目指している薬剤師も、また既に認定を得ている薬剤師もいます。症例を研究し論文を発表するなど、認定を得るのは簡単ではありませんが、定時が早いため勉強会などにも参加しやすく、病院としても強力にバックアップしています。また、子どもの学校行事への積極的な参加も推奨されているので、授業参観などで休みを取る同僚もいます。趣味やプライベートな時間に使えるのも良いですね。
Q.趣味というと瀬野川病院はスポーツに力を入れていると伺いましたが、静村さんも何かなさってるのですか?
(妊娠前は)バレーボールとテニスをしてました。
病院のクラブもありますし、患者さんのデイサービスの一環にスポーツもあります。特にテニスは凄く上手な患者さんもいらっしゃいますよ。
瀬野川病院は薬剤師としてのやりがい、勉強のしやすさ、そして働きやすさも魅力にありますが、それだけでなく、こういったスポーツクラブを通じて様々な職種の方と接する事ができ、視野が広がってそれが全部仕事に対してプラスに作用していると感じています。
Q.精神科病院の薬剤師としてとてもやりがいを感じていらっしゃるようですが、どの様な点にやりがいを感じてますか?
精神科で使う薬は一般科で使うものと比較して副作用が出やすいです。副作用がひどいと患者さんが怠薬してしまう事もあり、そうなると治療が上手くいかなくなる恐れもあります。薬の効果だけに着目するのではなく、患者さんが訴えきれない副作用へのフォローは薬剤師の大きな役割だと思っています。重篤な副作用は生活に支障をきたしますし、そうなると患者さんは生きていること自体をつらく感じられる方もいます。
患者さんの社会復帰のためには薬は飲み続けなければならないので、効果・副作用・飲み心地の面から患者さんに合った薬を提案できるかどうかは薬剤師の能力によるものだと思います。患者さんご本人の「自立したい」という気持ちをかなえるため、薬で病状を上手くコントロールできて社会生活を送られているのを見聞きすると、とても嬉しく感じますし、それがやりがいに繋がっています。
Q.患者さんとの距離が近いように感じますがどうですか?
そうですね。瀬野川病院の薬剤師と患者さんの距離の近さには早期実習の学生もびっくりしています。また、私自身が家族の付き添いなどで一般科の病院に行った時に感じる薬剤師との距離感からも、私たち薬剤師はとても患者さんと距離が近いと言えます。
調剤薬局でも最近はかかり付け薬剤師といわれるようになりましたが、瀬野川病院はそれよりもずっと前、もう10年くらい前から在宅訪問による服薬指導を行ってきました。入院から在宅診療までのトータルケアを目指しているので、患者さんとの関わりが長く深い点は調剤薬局やドラッグストアにはない魅力だと思います。
Q.静村さんは生涯瀬野川病院で働きますか?
今後のライフイベントによるので断言できないですが、今はやりがいを感じています。
それと働きやすさも。
静村さんのライフイベント
独身時代はアフター5が充実、結婚・出産後も働きやすい。そんな環境が整っています。
8時半~16時45分が定時なので早い時間にお迎えに行けて、家事が出来ます。託児所に預けている場合も病院から近いので直ぐに寄れます。熱が出た時にも抜けやすい。その辺は便利が良いと感じています。また、子連れや妊婦のお腹が大きい状態で通勤するとなると、電車の人込みは避けたいところですが、車通勤OKなので非常に楽です。
独身時代は逆に時間を持て余す事もあるのですが、夜の勉強会やクラブ活動に参加して、テニスや施設内のジムで身体を動かしていました。定時が早い&夜勤がないため、プライベートを充実させることが出来ます。